七里御浜に突き出している大きな岩山が日本書紀に登場する神生みの舞台になった花の窟神社の御神体です。大きな岩がご神体であり本殿です。
日本で最初の男性の神様のイザナギと女性の神様のイザナミがここで夫婦となり、火の神様カグツチを産みました。
毎年2月2日と10月2日には火の神を産んで亡くなったイザナミの神様を弔うために花で飾った170メートルの太いお綱をご神体の大きな岩から七里御浜まで引っ張る「お綱掛け神事(おつなかけしんじ)」が行われます。この神事には、地元の人だけでなく、参拝に来られた方も参加することができます。