思わず見逃してしまいそうなこの土塁。実は、明治までの本殿はこの場所に建っていた。そのことを示す土塁の跡なのだ。 熱田神宮の本宮はいくつかの建物で構成されており、奥にある本殿も建て替えが繰り返されている。現在の本殿は戦争で燃えてしまったあと、伊勢神宮が遷宮するタイミングで伊勢神宮の内宮として使われていた建物を移築、そのまま使わせてもらっているという。 そのほかの建物に関しても、一本も木を切らないことをテーマに今あるものを活かしながらの建て替えが考えられている。
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