その昔、亀岡という場所は湖の底でした。神様はこの場所に国をつくるために、山々を切りひらき、湖の水を京都のほうに流しました。

このとき、山を切りひらくことを引き“受けた”その場所に“請田”神社があります。日本において神話とは歴史を象徴する存在です。地名もまた歴史を紐解くヒントになることがあります。その証拠に、保津川の本格的な急流はこの場所からはじまります。

Next Contents

Select language