今と異なるのは、川下りを終えたあと、その舟を男たちが腕力で再び亀岡まで引き上げていたということぐらいです。 川下りのゴールは渡月橋のある嵐山です。そのあと、この舟はどうするのでしょうか。今はトラックで運んでいますが、江戸時代は屈強な男たちがロープで引っ張りあげて川を遡っていたのです。そのロープの痕跡がこのあたりで見られます。今の人たちで再現しようと20人がかりで試してもびくとも動きませんでした。
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