この森にあそび
この森に学びて
あめつちの⼼に近づかむ
これは、初代町長・岡⽥倉太郎氏の言葉です。日本各地で山を切り拓き、開発が進められていた時代。彼はあえて逆の道を選び、この豊かな森を守り、後世に受け継ぐことに決め、この場所に「森の国ホテル」をつくりました。それから時代は流れ、新しく「水際のロッジ」として生まれ変わったのが、このホテルです。
そばに流れているのは目黒川。日本最後の清流と呼ばれる四万十川の源流にあたります。上流にあたるこの場所だからこそ、生態系の循環を尊重し、自然農法をはじめ、人と自然が調和する営みを大切にするコミュニティがあります。
その中には、水際のロッジのスタッフも含まれます。最初はみなさんと同じ旅人として森の国を訪れた彼らは、やがてこの地に魅了され、移住するに至ります。そのキッカケは? その経緯は? その後の取り組みは? 尋ねた質問はそれぞれに異なりますが、彼らは、この森での暮らしや営みをどのように語るのでしょう。
彼らの言葉に耳を澄ませながら、ホテルのフロントに立つ姿とは異なる姿、その表情を想像してみてください。そして、「もっと話を聞いてみたい」と思ったら、ぜひスタッフにお声がけください。きっとその一言から、あめつちの心に近づくような体験に出会えることでしょう。