みなさまが宿泊されるのは何階でしょうか。実は、それぞれのフロアによって異なるウォールアートが見られます。
そのひとつが、地図が描かれている作品です。実は、みなさまのカードキーにも描かれているのですが、この作品は、EDOとREIWAの東京の地図を対比して見ることができます。たとえば、EDOの地図では埋立地にあたる場所は色が塗られていません。ここ潮見も海の中ということがわかりますが、墨田川の水路のあたりには小さな区画が沢山あって江戸時代からの賑わいが感じられます。一方、REIWAの地図を見ると潮見の街が表れ、このホテルの存在も描かれていたりします。ちなみに、この作品はみなさまの部屋にあるマグカップにも描かれていますので、ぜひ探してみてください。
ほかのフロアでは、日本の四季を描いたウォールアートが見られます。その作品では、江戸時代の景色と現代の景色が混じり合い、世界が描かれています。景色を包むお花によって、春から夏、秋から冬の季節の移り変わりも表されています。よく見ると、冬の富士山と夏の富士山では降り積もった雪の量が違ったりするのですが、この作品だけでも4種類あり、ホテルに泊まるたびに色々な表情を楽しんでいただけます。
みなさまは、どんなウォールアートを目にすることになるでしょう。それぞれの作品をきっかけにこれからはじまる旅の期待をふくらませていただけたらと思います。