みなさん、“推しグッズ”は無事、見つけられたでしょうか?
あのころ夢見た世界が今は当たり前になっていたりして、月日が流れるのは早いものです。私はこの展示で「グッズを通して万博の楽しさを伝えたい」と思いました。みなさんはどのように感じられたでしょうか。
それでは、最後に三菱未来館についてのお話を聞いてもらいたいと思いますが、私とはここでお別れです。2025年の万博開催まであと少しです。みなさんも一緒に万博を楽しみましょう!
2025年の三菱未来館は「JOURNEY TO LIFE」。時空を超えて移動可能なバーティカルシャトルに乗り、未知なる深海から遥かなる宇宙へ、いのちをめぐる壮大な旅を体験できます。その詳細は、ぜひこのイベント会場内でご覧ください。
三菱グループはEXPO’70でも「三菱未来館」を出展していました。当時のテーマは「日本の自然と日本人の夢」。来場者は、会場に設置された「トラベーター」に乗り、火山活動や未来の海底都市など、50年後の日本の姿をスクリーンで目の当たりにしました。白井さんは、そのとき映し出された未来が、まさに「すぐ手が届く距離にある未来」として感じられたといいます。
みなさんが、最後に「未来を夢見た」のはいつでしょうか?
もしかすると「未来を夢見る」こと自体が、ずいぶん昔のことのように感じる人もいるかもしれません。そんなときは、自分にとっての「一号機」を探してみるのも良いかもしれません。白井さんは、カラーテレビ、新幹線、動く歩道、など、さまざまな一号機と出会えたこと、ともに成長できたことが幸運だったといいます。
しかし、どの世代にも、その時代ならではの一号機があるはずです。テレビゲーム、ケータイ、インターネット──これらもまた、かつて誰かが夢見た未来の姿であり、誰かとともに成長してきた未来の証。そうして未来を夢見ることこそ、今を生きる前向きなエネルギーを与えてくれるかもしれません。
2025年の大阪・関西万博でも、新たな「一号機」との出会いが待っていることでしょう。その日をどうぞお楽しみに。