言わずと知れた有名店。メニューというかジャンルが豊富すぎて目移りが止まらない。

しかし、お店の入口からして貝類の充実が感じられる。そこで、長太郎、サザエ、ナガレコ、ハマグリ、あと名前を忘れたがもうひとつの貝。さらに貝汁とアサリめしと、貝貝づくしで食べてみた(3000円ほど)。さっきまで生きていただけあって焼くと身をよじりだす貝の面々。申し訳ない気持ちは美味しさで吹っ飛んだ。さぞかし、このへんでとれた貝なのだろうと聞いてみると、実はそうでもないという。

実は、5年前くらいまではお店からも見える赤い橋のあたりでたくさんの貝がとれた。しかし、最近になってさっぱり貝がとれなくなったというのだ。仁淀川の河口からほど近いこの海で何が起きているのか。その原因はいまだわからないそうだ。

もちろん美味しいことには違いない。ぼくたちが紹介するまでもなく、たくさんの人に愛されている名店だ。

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