自然の中にポツンと佇む人工物には目がとまるもの。 「後ろにサトウキビがあるのがいいよね」 本間さんのその言葉を紐解くと「あれがこうなるというストーリーが感じられるところがいい」ということなのかもしれない。 背景にあるサトウキビ畑が収穫されてまとめられる(たぶん)。その結果が目の前の人工物となる。写真を見た人は、その物語を補完し、想像することができる。 はたして、自分が撮っている写真に「想像の余地」は写し出されているだろうか。
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