海と山の狭間にあく大穴で、男鹿半島最大級の洞窟。波の浸食により形成された。その昔、海岸沿いの街道を通るには、この洞窟が大きな難所となっていた。そこで考え出されたのが、洞窟の外壁に鉤(カギ)を架ける仕組みだ。「カギカケ」が転じて「カンカネ」と呼ばれるようになったらしい。落石の危険もあるので中には入らないこと。

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