「観自在」とは、般若心経の冒頭の一節で、すべての物事を自由自在に見ることができること。すなわち、観自在菩薩=観世音菩薩=観音様のことである。観音様は世の中のありとあらゆる人を救う仏様といわれるが、そのような慈悲深い心はどうやって育んでいけばよいのだろう。それは終わりのなき道であるはずだが、まずは主観を捨て、目に見えるものを捨て、「かたよらない、こだわらない、とらわれない」。その心を持つことからはじまるのかもしれない。

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