今日こそ正しい作法でお参りをしてみよう。

最初は手水舎の作法。まずは右手で柄杓を持つ。水を一杯すくって、左手をすすいだら、柄杓を持ち替えて、右手をすすぐ。さらに柄杓を持ち替えて、左手で水を受けて口をすすぐ。再度、左手をすすいだら、最後に柄杓を垂直にして柄杓の柄を清める。ここまでの行程を一杯の水を使っておこなうことが望ましい。


つぎに参拝の作法。まず腰を90度に曲げておじぎを2回。次に、パンパンと2回拍手をして、手をあわせたままお祈りを。「手のひらはみんなが持っている心の鈴、いちばん美しい音色は感謝」という人もいる。お祈りが終わったら、最後にもう一度深くおじぎをして、その場をあとにしよう。

いきなりそう言われても難しいかもしれない。そんなときは、まわりを見渡して作法が美しい人の姿を見ながら学んでみてほしい。


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