日本三稲荷の「瓢簞山稲荷神社」。神社の本殿は「瓢簞山古墳」と呼ばれる双円墳の上にあり、その古墳がひょうたんの形をしていることから「瓢簞山」と呼ばれるようになった。 本殿に向かって左側は「大塚」、右側は「鬼塚」と呼ばれ、大塚の石室には、神の遣いのキツネが住んでいた。 豊臣秀吉が大坂城築城の際に、吉方位の方向に、自身の馬印であったひょうたん型の山があるこの地に、瓢簞の神「ふくべ稲荷」を金瓢と共に鎮め祀り、神社を創建したとされている。
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