MC:「POP YOKAIオーディション! 次の妖怪はプラスチックのパーツを鳴らしながら登場!です!」

プラモ怪:「……ぼ、僕はプラモ怪。押し入れの奥で、ずっと待っていました。 組み立ててもらえる日を。僕の特技は……いつでもどこでも涙を流せること。忘れられたものの痛み……ほら。
でも、この涙には、再生の力がある!」

MC:「おおっと!プラモ怪、踊り出しました!これはまるで……自分の身体を分解して、組み直している!」

プラモ怪:「無意味さ逃れて 魂宿す。
外して組み直す。 それがリズム。
涙でつながる。パーツがつながる。
忘れられた夢を もう一度動かす!」

MC:「すごい……“涙が接着剤に!プラモ怪、ありがとうございました!次はエントリーナンバー3へどうぞ!」

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