曲水庭後方に広がる竹林のことをさします。21代島津吉貴が、元文年間に中国南部原産の江南竹(孟宗竹)を琉球王国経由で2株取り寄せ、植えさせたのが始まりとされています。前方に曲水庭があることからも、中国・蘭亭を意識した造成ではないかと考えられています。

吉貴によって取り寄せられた孟宗竹は、その後も江戸薩摩藩邸などに移植され、やがて全国へと広まっていきました。

※「仙巌別館江南竹記」
江南竹林の来歴について記された石碑です。天保8年(1837)に建てられ、碑文は当時薩摩藩の記録奉行を務めていた五代秀堯(友厚の父)によるものです。

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