おや、気になるかい。この石柱。
直方体の石柱が四隅に4本、立っているね。
これがなにに使われていたのか、想像できるかな?

「はっはっは!」

その笑い声は、石柱じゃないか。

「いかにも。俺が石柱だ。この庭最大のミステリーとして、どっしり立ってるってわけよ」

そう、実はこの石柱はなにに使われていたのかわかっていなかった。
謎の石柱として、専門家を悩ませていたんだ。
でも、きみ自身は知っていたんだろう?

「はっはっは。自分から答えを言っちまったら野暮だろう? ま、石は黙って立つもんだ」

教えてくれないのか。

「石はな、しゃべりすぎないほうがいいんだ。ま、門の柱じゃないか、って言われてる。小田原の武将の屋敷のな。戦国時代の話さ」

刀の時代を越えて、その石がこうしてここにあるってわけだね。
さぁ、次は池の中心に進んでみよう。中島だ。

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