『君が代は 千代にやちよに さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで』

日本の国歌に出てくる「さざれ石」とは、このような石のこと。小さな石が長い年月をかけてくっつきあって大きな岩のようになったものをいう。世界で最も短い国歌といわれるこの歌詞は、実は、10世紀に編纂された「古今和歌集」の短歌のひとつ。日本という国が永遠に続くことを詠っていることがわかるのではないだろうか。

あなたには、このガイドを最後まで使い終えたあとにもう一度、この歌詞のことを思い出してほしいと思う。そのとき、あなたはどう感じるだろうか?

Next Contents

Select language