高知の森林率は84%で全国トップ。仁淀川町にいたっては89%で、そのうちの74%はスギやヒノキの人工林。これが材木として家を建てたりするのに使われている。そう言われると途端に気がつくようになる。旅の風景の中にいくつもの材木工場があることに。
温泉がある「ゆの森」でも、そんな仁淀川の材木がたくさん使われている。
ちなみに温泉は男女にわかれており、2週間ごとにいれかわる。そして、どちらか片方の露天風呂がとりわけ絶景らしい。が、ぼくたちが訪れた日の男湯はそうではないほうだった。ぜひ、あなたに確かめてもらいたい。