この川にいる魚は、 なんだろう?

安里川をはじめ沖縄の川でよく見かけるのは「ナイルテラピア」。アフリカから来た魚であるが、白身魚で“鯛”にそっくり! ということから本土でもイズミダイという名で養殖された。が、いまひとつ美味しくないことから、20年ほど前に市場から消えてしまった。そのころに捨てられたテラピアが棲みついたのか。そして、アフリカ出身だけあって沖縄のあたたかい川は暮らしやすいのか。いつのまにか安里川のヌシになってしまった。

しかし、ここ最近、養殖技術の進化によって再びナイルテラピアが見直されている。それもイオンが全国1300店舗で発売するほどに。ナイルテラピアの物語はまだ終わってないのであった。

ちなみに、沖縄で有名な魚といえばグルクン。この川にはいないが、このあたりの居酒屋によくいる。

Next Contents

Select language