ここから集落を見下ろすと、集落の端にコンクリートで固めた山の斜面が見てとれる。これは「1977年の豪雨」で崖崩れを起こした場所である。このときの崖崩れはすさまじいものであったが、同時に地下に埋もれていた「謎の遺跡」が姿をあらわした。急いで発掘調査をおこなったものの、住民の暮らしの復旧こそが最優先。20以上の横穴が見つかったところで中止した。ゆえに、あのあたりにはまだまだたくさんの遺跡が眠っていると考えられている。

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仁夫里坊と宇類美坊