2本の石の「門柱」がある。これも御師の家の特徴である。このような門柱に提灯を下げるなどして宿坊の目印としていたそうだ。
御師の家の特徴としては、これまでに見てきた、タツミチ、ヤーナ川、提灯、石碑、マツの木、門柱のほかに、「灯篭」や「池」などもあげられる。灯篭はかつてメインストリートの真ん中に置かれていて、これもまた目印になっていた。池では山中湖や河口湖から捕まえてきた鯉が放されており、食事として出されることもあったとか。
このガイドでPINを打っていない場所にも名残が見られる家はたくさんある。メインストリートを歩きながら探してみてほしい。