ここも御師の家であったが、現在は表門しか残っていない。

屋根に「丸不二」のマークがあるのがわかるだろうか。これは「丸不二」という名前の富士講グループが表門を奉納したことを意味する。このように御師の家にあるさまざまな物は富士講の信仰心の表れなのだ。

また、次の古写真を見てほしい。

1953年に撮影された写真で石碑の設立記念に撮られたようだ。現在もその石碑は残っているので、見比べてみてほしい。

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