お風呂を出た後によく行くのが、ドラフトビールと食事のうまいレストラン「Spring Valley Brewery」。
日本のビールはおいしいけど、居酒屋での選択肢は少ない。しかしその選択肢は徐々に増えてきた。地ビールだ。実際、アメリカ人のまわりでも大手ビールよりも、地元を応援するという思いから、地ビールを買う人たちが増えている。
大量生産・大量消費で、みんな横並びで同じビールを飲むよりも、自分の好きなものをたしなむ人が増えてきているのだと思う。だから、かわいいロゴや、おしゃれなパッケージに惹かれてビールを飲む人もいれば、味の違いを楽しむ人だって多い。
さらに、地方に旅行に行くと現地のビールを飲みたくなる。ドイツでは、地域ごとに地ビールが置いてあるが、それを楽しむための観光も人気だ。実際に足を運び、地元のビールを飲んだらそのブランドを応援したくなるものだ。
この「Spring Valley Brewery」では、さまざまな種類のビールの飲み比べができるセットもある。ビターなものからさっぱりしたものまで、味の変化を楽しめるのは面白い。とくにお薦めは、Afterdark。一口含んだら、これまで飲んだ黒ビールとは一線を画していると気づくはず。ぼくはまるでデザートのように、最後に飲む。苦味の中に甘みがあり、飲みやすい。
そしてビールに合う食事。どれを食べても、おいしい。お酒も進む。1日の終わりには最高の場所だ。
店名： スプリングバレーブルワリー東京
住所：東京都渋谷区代官山町１３−１ ログロード代官山内
連絡先：03-6416-4975
営業時間：8:00am～24:00am