ナマハゲはどこから来たのか? この旅を終えたとき、あなたはどんな思いを持ち帰ることになるのだろう。

まずは、男鹿半島で暮らす人々に聞いた「ナマハゲの記憶」に耳をすませてほしい。

恐怖の対象であった小学生時代から、ナマハゲの正体に気づき、ナマハゲに対する理解を深める青年時代、そして……。性別や関係性、地区によって、語る人によってさまざまな姿を映し出すナマハゲ。

男鹿半島をめぐるドライブの途中や、宿の中、帰り道の電車の中でもかまわない。この音源を聞きながら自身の想像をふくらませてみてほしい。

ON THE TRIP 編集部
企画:志賀章人
文章:野原海明
写真:本間寛

※このガイドは、取材や資料に基づいて作っていますが、ぼくたち ON THE TRIP の解釈も含まれています。専門家により諸説が異なる場合がありますが、真実は自らの旅で発見してください。

参考文献

ウェブサイト
男鹿なび. https://oganavi.com
男鹿半島・大潟ジオパーク. http://www.oga-ogata-geo.jp/
地質情報ポータルサイト. https://www.web-gis.jp/

書籍
稲雄次『ナマハゲを知る事典』(柊風舎)
岩波書店『男鹿半島 1955』復刻ワイド版
佐々木民秀『秋田県の山』(山と渓谷社)
杉山秀樹『あきたの地魚・旬の魚』(あきた地域資源ネットワーク)
日本海域文化研究所『ナマハゲ ―その面と習俗―』改訂版

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