前を歩けば必ず目に入る、大きな木造の建物。それが元「角田内科医院」、現在「旧角田医院」と呼ばれる場所だ。宮内庁の宮大工に依頼して建てられたという木造2階建ての建物は、中に入ることはできないものの、外からその造りを見るだけでも歴史を感じる。

かつては、隣に富士国際という映画館があった大豪邸。高級料亭として有名人も出入りしたという噂もある。この中で、人々はどのような暮らしをしたのだろう。もしかしたら当時の人々の多くも、今の私たちのように「中はどうなっているのかな」と外から見るのみだったのかもしれない。

Next Contents

Select language