常盤橋は、江戸時代に五つの街道を繋いでいたという。今も「木の橋」として小倉に残っているというだけで驚きだ。

長崎街道の起点でもあるこの橋は、シュガーロードとも言われ、砂糖文化はここから広がった。

木の橋を渡って室町方面へ向かうと、静かな家並みと共に長崎街道のおもかげを感じることができ、シーボルトや伊能忠敬も訪れたたくさんの思い出を胸に、多くの人々がこれからもこの橋を渡るだろう。

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