「とらじ」という名前のお店を9年間営業し、町の人々から有名なスポーツ選手まで、多くの人に愛されてきた店主・田中さん。そんな彼が場所を変え、エキニシエリアで店を開いた。1階は8席ほどのカウンター、2階には大人数も入れるテーブル席。だが以前の店よりは席数が少ない。一人一人に時間をかけて接客する店がやりたかったという。
定番は、ふわふわのチーズオムレツをお好み焼きに載せたフワトロスペシャル。濃厚な旨みと、どろっとした食感が楽しい。
このあたりでは珍しい、終電まで開けている店の一つ。お好み焼きを締めにしたい広島人とはいえど、お腹いっぱいで来る人も。1人でも、ちょっとだけお好み焼きが食べられるように、とお好み焼きをハンバーガーに見立てた『肉玉ソバーガー』なる新メニューも開発。お好み焼きと酒場、の最適解を探し続ける。