この部屋は万葉集を嗜む大人の落書き部屋。言葉の断片から気になる言葉をスマホで検索してみると、その歌に続きがあることがわかるはずだ。たとえば、「春の苑 紅にほふ 桃の花 下照る道に 出で立つ少女」。その意味は「春の庭園に、桃の花が日の光に照らされて、紅に輝いている。その花の桃色の光がふりそそぐ道に、ふと立ち現れた少女よ。」何もかもが美しい、そうため息がもれるような奇跡の瞬間を目の当たりにした。そんなシーンが目に浮かぶようである。ぜひ、あなたも歌の続きを追いかけてみてほしい。

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