この部屋は万葉集を嗜む大人の落書き部屋。言葉の断片から気になる言葉をスマホで検索してみると、その歌に続きがあることがわかるはずだ。たとえば、「よき人の よしとよく見てよしと言ひし 吉野よく見よ よき人よく見つ」。その意味は「昔の良き人が、良いところだと、よく見ていった、この吉野をよく見なさい、今の良き人よ、よく見なさい」なんともリズム感の心地よい歌だ。当時の早口言葉として親しまれていたという説もある。ぜひ、あなたも歌の続きを追いかけてみてほしい。