江戸時代、小浜は北前船の寄港地となり、ますます発展していきます。八幡神社の船玉社にある御神体は北前船の形をしています。というのも、北前船を商売にする人たちが求めたのは航海安全と商売繁盛。自分たちの船そのものを神格化することで、強い願いをこめたのです。このように船を御神体とする信仰は全国でもほとんど見られません。

そして、八幡神社の古い銅灯籠には「古河屋嘉太夫」の名前が刻まれています。北前船で名を馳せた商人で、その古河屋の迎賓館が「旧古河屋別邸(護松園)」。そばには古河屋が奉納した船玉もあり、当時の北前船の様子を現代に伝えています。

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