どうして「キャット」なのでしょう?
1、猫がたくさんいたから
2、猫の額のように狭いから
3、伝説のバンド「ブラックキャッツ」が結成された場所だから
正解は、わかりません。どれも由来のひとつとして囁かれています。渋谷と原宿をつなぐ明治通りの裏通りであるキャットストリートは通称、「裏原宿」とも呼ばれ、感度の高いブティックが立ち並んでいます。
もともと、洋服をつくるための学校があったといわれ、卒業した人たちが自分たちの服を売るようになり、洋服店が増えていったこの場所に象徴的なくさびを打ち込んだのが「ピンクドラゴン」。現在もマイアミのモーテルのようなビルが健在です。このピンクドラゴンの店員たちが結成したのが、伝説的ロカビリーバンドと呼ばれる「ブラックキャッツ」でした。
そして、1990年代。この裏原宿を中心としてストリートカルチャーのムーブメントが起こります。「Fragment Design」の藤原ヒロシ、「A BATHING APE」のNIGO、「UNDERCOVER」の高橋盾を先駆けとして、裏原系のファッションブランドが一斉を風靡。それらの店舗は、看板がなかったり、地下に隠されていたり、店員が誰であるかわからなかったりします。
果たして、あなたはその存在を見つけられるでしょうか。ぜひ、猫のように歩きまわってみましょう。