ロボット妖怪:「お客様、空から降るのは爆弾ではなく、雨であってほしいですよね。次は雨雨と無無をご紹介しまショウ。彼らは雨の妖怪で、分身したり、一つになったりすることで、大地に雨を届けます」

寝過ごし:「(地球滅亡を導いた原因のひとつは干ばつだ。こいつらが悪さをして食料危機が起こしたに違いない)お前ら、どうせ好きな土地ばっかり贔屓して、嫌いな地域を干からびさせているだろう」

ロボット妖怪:「お客様、雨雨と無無は、無口な妖怪ですから、丁寧に口を聞かないと答えてもらえまセン。ちゃんとお伺いを立てれば、彼らは風の速さから、雷や竜巻が発生する時間までも教えてくれる、後ろ暗いとこはありません」

寝過ごし:「これは失礼。俺は将来の地球に水が足りなくなることを心配して、つい」

ロボット妖怪:「水、心配ですよね!そこで、こちらのゴセンボウを紹介しましょう。水素とその化合物である水をほぼ無限に生み出す希望の妖怪デス!」

寝過ごし「水素だと!?水素核融合は大きな爆発をうむはず....こいつがいればあの大爆発も...」

ゴセンボウ: こんにちはーゴセンボウです!人間も水素社会を目指しているみたいだから、これから沢山お役に立てそうで僕としても嬉しいよー。よろしくねー!いえい!公表は少し先になるけど、いま雨雨と無無とのコラボ企画が進んでいるよ。こいつ本当にしゃべんないけどすごいやつで、多いところから足りないところへ綺麗で安全な水を運んでくれるって。で、僕は水を無限に生み出せるから、コンビ最強っしょ?期待していてねーいえい!

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