ロボット妖怪:「つぎはさらにワクワク、妖怪の力を使った宇宙旅行が実現しまス。こちらの春風龍は、春一番の上昇気流に乗って、空をかけていきます。大気圏を突き破って宇宙までひとっ飛び」

春風龍:「ふーわりふわふわ。私の背中に乗ってみて。春のあったかーい風を感じながら、おだやかーに、たおやかーに宇宙の無重力まで運んで差し上げますわ」

寝過ごし:「(ひそひそ声):地球を壊した奴らは宇宙に逃げたんだ、自分たちに逃げ場があったからこそ、平気で地球を壊せたんだ。彼女は絶対奴らの仲間だ」


春風龍:「あら、なにをこそこそされていますの?」

寝過ごし:「大したことじゃない。自分が春風龍殿だったらと考えていただけだ。宇宙のどの星にでも行けて住めるなら、地球がどうなっても構わないだろうと思ってな」

春風龍:「とんでもない!構うに決まってるじゃない。大好きな地球が未来に壊れるなんて、許さないわ。それに私は海で生まれて、海で眠るの。地球の海があってこそ生きていられるのよ」

寝過ごし「むむむ、なかなか正体を現さないな。とにかく次に行ってみることにしよう」

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