天佐志比古命が仁夫にやってきたとき、そのお相手をした神様=もともと島にいた土地の神様をまつっている。

現在も知夫里にはたくさんの神社があるが、昔はもっとたくさんの神社があった。大きな建物のとなりに小さな祠が併設されていたりするのは「合祀」の証。山の上にあった神社など、管理できなくなった神社を集約していく過程で設置されたものと考えられる。

ちなみに、知夫里でいちばん石段が多いのはこの神社である。

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