江戸時代の上吉田には86軒もの御師の家が建ち並んでいた。

御師の家の特徴はまず、表通りから家までに「タツミチ」と呼ばれる細長い道があること。この道を進んでいくと、敷地内に流れる川を越えることになる。人々はこの川で身を清めてから家にあがった。

家の中には居間や寝室となる広間があり、奥には神殿もあった。御師は神職として登山前の儀式もおこなっていたからだ。果たして、富士講の人たちは御師の家でどんなもてなしを受けたのか。

詳しくは「旧外川家住宅」の中をのぞいて、話を聞いてみてほしい。

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