この建物は築450年の古民家。ということは、御師の家の最盛期から存在していたことになる。

通常、御師の家は細長いタツミチの奥に建っている。そのかわり、メインストリートに面する敷地に「前屋敷」を建てて商売をした。前屋敷は御師の親族が茶屋やごはん屋を営むケースが多かったという。

現在はカフェになっているが、前屋敷としての役割を受け継いでいるといえよう。

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